令和元年、初ケール収穫です!
さて生育具合はどうでしょう?
雨上がりの曇天の中、ケール栽培の契約農家、恵良さんの畑を訪れたのは、グリーンハウスの小田と甲斐、そしてこの春、新卒入社の渡邉です。新元号「令和」になり、初のケール収穫を体験させていただきました。
収穫するケール畑の防虫ネットを外すと、青々とした大きなケールが姿を現しました。
1年ぶりに見るケールの大きさに圧倒された甲斐。収穫の仕方を教えてもらい、生ケールをかじってみた渡邉。農薬や化学肥料を使わないケール栽培の難しさ、1枚1枚手摘みの大変さを改めて知ることができました。
工場へ出荷できるのは朝摘みのケールのみ。いつもは夜が明ける早朝から収穫されているそうです。
恵良さんの話では例年に比べ虫も少なく、ケールの生育はとても順調とのこと!!こんなにも農家さんの愛情たっぷりに育てられたケールが、グリーンハウスの青汁になると思うと楽しみです。
摘みたてのケールを
ケール畑でいただきます!
いつもは青汁の原料としてケールの収穫を体験していましたが、「摘みたてのケールを料理して食べてみたい!」と考え、ケール料理に挑戦。教えていただいたのは、福岡を中心に活躍されている料理家の柴田佳世子さんです。
ケールは「野菜の王様」といわれるほど、ビタミンなどが豊富な栄養満点の野菜。ただし緑の濃さからもわかるように、独特の青臭さと苦みが強いので、料理にもコツがあります。火を通すと苦みが抑えられ、油と相性もいいので炒め物にもおすすめだそうです。
作ったのは「ケールのトマト煮込み」「ケールとエビの中華炒め」「ケールとバナナのヨーグルトスムージー」の3品です。
柴田さんの助手として甲斐と渡邉も調理を手伝いましたが、慣れない包丁さばきで、周りもドキドキしっぱなし!動画を見ていただくとそのあたふた具合と、心配しながら突っ込みを入れる小田に思わず笑っちゃうかも(笑)。
最後に出来上がりを恵良さんご夫妻と一緒にいただきました。「苦みが全くなくておいしい!!」と大絶賛!私たちもケールが栄養満点に育っていることを再確認しました。旬を迎えたこのケールで「令和初のおいしい青汁」を皆様へお届けします!
グリーンハウスの青汁は、国際規格の2つのISOとFSSC(品質マネジメント、食品安全マネジメント、環境マネジメント)を取得した安心・安全の工場で製造されています。新入社員の渡邉にとっては、青汁工場も初めての体験。早朝に収穫されたケールが工場に運ばれ、洗浄・破砕・搾汁され、粉末化される製造工程をしっかり学ぶことができました。
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ケールの特長を学ぶ -
ガラス越しに見えるのが洗浄ライン
「栄養満点 青汁レストラン」で訪れたケール産地で、
摘みたてのケールを使って料理したレシピをご紹介します。
苦みを和らげておいしく手軽に食べることができるレシピです。
※ケールが入手できない場合は、煮込みはキャベツや白菜、炒め物は小松菜、ほうれん草、白菜、
スムージーは小松菜、ほうれん草で代用いただけます。
料理家柴田 佳世子
1978年福岡生まれ。子どもの頃の病院食がトラウマとなり、京都女子大学の食物栄養学科へ。卒業後、地元の料理研究家に師事し、企業のレシピ作成や撮影、料理教室を担当。現在はフリーランスでWebや雑誌・広告へのレシピ提供ほか、各種イベント講師、メニュー開発などを行っている。